はじめに
ここでは、動画を90°または270°回転させる場合について、説明します。
180°回転させる場合は、横動画だったら横動画のままですが、90°または270°回転させる場合、横動画だったら縦動画になる為、 やるべきことが少し増えるためです。
では、Shotcutを起動させます。
映像モードを縦型にする
プロジェクト名を適当に入力します。(これをやっていないと、開始ボタンが押せません。)
自動をクリックします。
ここでは、カスタム – 追加を選択します。
※標準放送以外 – 縦型HD30fpsでも出来ますが、これに関しては後で説明します。
今回は、横1280px、縦720pxの横動画を横720px、縦1280pxに変更します。
フレーム/秒は、fpsのことですね。ここでは、30にしておきます。
OKをクリックして、開始をクリックします。
ちなみに、最近のプロジェクトがたまりすぎてる場合は、画面右部の使用履歴からマウスを右クリックして削除で消せます。
プレイリストに動画を入れて、それをタイムラインにも入れる
ここからは、いつも通りですね。
プレイリストをクリックして、プレイリスト枠内に編集したい動画をドラッグ&ドロップします。
次に、タイムラインをクリックして、先ほどのプレイリスト内の動画をタイムライン枠内にドラッグ&ドロップします。
フィルタにサイズ・位置・回転を追加する
次は、フィルタをクリックして、+ボタンを押して、サイズ・位置・回転を選びます。
しかし、私はここで少しだけ時間を食っちゃいました。
フィルタの選択肢が出ない……(苦笑)
まさに、この状態です。実はこれ、タイムラインの動画がちゃんと選択されていない状態なんですね。
タイムラインの動画の青い部分をクリックします。
すると、青い部分の周りに赤い縁取りが入り、フィルタのところに動画の名前が表示されます。
これで、フィルタの選択肢も表示されるはずです。
これでOK!細かく設定していきます。
サイズ・位置・回転の設定
数値の方でも、画面の方でもどちらからでも設定出来ます。
上図の①を90にする。
あるいは、下図の①をドラッグ&ドロップで90°右回りに回転させればOK。
上図の②の数字を1280にする。
これで、横1280px、縦720pxの16:9の横動画を、横720px、縦1280pxの9:16の縦動画にすることが出来ました。
ここからは、またいつもと同じです。
書き出しをクリックして、H.264 High …をクリックして、ファイルの書き出しをクリックします。
ちなみに、詳細設定で確認すると、最初に設定した様になっています。
これで、全て完了です。
動画が長い(サイズが大きい)と結構時間がかかったりします。
書き出し中は、ジョブのところに進行度が%で表示されます。
さいごに
最初に映像モードを選ぶ際に、縦型 HD 30fpsを選んでも良いのですが、そうしたら映像モードが横1080px、縦1980px(9:16)になるんですね。
それに対して、自分の動画は縦にすると9:16じゃない時もあります。
だから、最初にカスタムを選ぶやり方でやってみました。
無料で動画を編集できるフリーソフトShotcutは、ロゴや透かしが入らないうえに、動画の時間による制限がないのがいいですね。
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動画の長さが5分以下なら、こっちの方が感覚的に出来るし、簡単かもしれませんね。
今日は、ありがとうございました。では、また!